

医科と歯科の連携をより強化し、さらに充実した医療サービスを提供するための新棟(北館)が誕生します。
新棟(北館)は患者さんの利便性を重視し、各階の渡り廊下を通じて既存の南館・西館へスムーズにアクセスできる構造を用い、患者さんへよりよいサービスを迅速に提供します。

建築デザインにおいても細部まで配慮することで、患者さんやスタッフにとって快適な空間を実現します。
医科・歯科の連携をもっと強固に。
より充実した医療サービスの提供を実現します。

Image完成イメージ


Concept設計コンセプト
01.Fusion /教育・研究と医療の融合

02.Harmony /既存附属病院との連携

03.Campus /グリーンキャンパス

連携強化、活動の見える化、
周辺環境との調和
キャンパス全体の環境向上へ
新棟(北館)
段状ボリュームと曲面デザイン

連携強化・医療サービス拡充

月見坂テラス
にぎわいの可視化

臨床教育研究棟
公開空地の提供

学び合いのステップ

Greeting病院長挨拶
末盛キャンパスに
医科・歯科連携強化と
医科医療サービス拡充を目指した
新棟(北館)が完成

令和8年春、末盛キャンパスに病院の「新棟(北館)」が完成します。新棟(北館)では「医科・歯科連携強化と医科医療サービス拡充」を目的として、末盛キャンパス全体の環境向上を目指します。地上5階・地下1階の新棟(北館)は、周辺への圧迫感を低減する階段状で、洗練された曲面デザインの建物となります。
大通りに面した東面、ガラス張りのメインエントランスから入って、吹抜階段にて2階へ上がっていただくと新しい医科の診療室へ繋がります。2階の医科診療部門では、医科診療室を拡充し、新たに発熱患者さんのための診察室も設け、新型コロナウイルスなどにも対応可能な発熱外来を開設します。
内科診療部では一般内科診療をはじめ、糖尿病内科(肥満症も対応します)、睡眠時無呼吸外来、循環器内科、禁煙外来について専門医が専門外来で診療します。当院は肥満に対する各種薬剤も使用可能ですので、肥満が気になる方もぜひご相談ください。
外科診療部では一般外科のほか消化管・肝臓・胆道・膵臓疾患が専門で、胃カメラ、腹部エコー、単純・造影CT検査で消化器全般の癌の診断ができます。また、大腸ファイバーよりも安全で侵襲の少ない大腸CT検査を導入しています。痔の方には肛門外科の診療をしています。検査室も拡充し内視鏡検査室や超音波検査室を設ける一方、耳鼻咽喉科に関する検査や歯科治療における外科的対応を行う際の術前検査もより充実させる計画です。これらにより、当院の特色である、医科と歯科の連携はさらに強化され、治療相談ができる医科歯科連携室や、管理栄養士が栄養指導を行う指導室も設置することで、患者さんのお悩みに真摯に向き合い寄り添える病院に成長します。
1階には、駐車場36台を確保し患者さんの利便性を図ります。5階には患者さん向けの講演あるいは院内スタッフ教育など学習の場となる講堂を設置します。また、4階には患者さんの憩いの場となる情報スペースや、次世代の歯科医療・研究を担う研修歯科医のために講義室・会議室を設けて研修環境を充実させます。
愛知学院大学歯学部附属病院は、医科・歯科連携がさらに強化された、中部地区の医療と歯科医療をリードする特色ある病院に成長してまいります。
病院長三谷 章雄
Floor Outline各階概要
BF~2F


BF~2F
- ・各階屋内渡り廊下で接続し、従来のアクセスルートを確保。
- ・1F ピロティ駐車場は36台を確保し、大通りに面した東面にメインエントランスを配置
- ・吹抜階段により1Fからのアクセスを誘導し、吹抜を介して外部からも2F 医科が見通せるつくり
- ・2F 医科待合スペースはバランスよく点在させ、受付から見守りやすいレイアウト計画
- ・医科歯科連携室や指導室を配置することで歯学部隣接の特徴を活かしたプラン
3F〜5F
- ・4F 患者さんの憩いの場となる情報スペースや、次世代の歯科医療・研究を担う研修歯科医のために講義室・会議室を設置
- ・5F 患者さん向けの講演や院内スタッフ教育など学習の場となる講堂を設置